2009年02月12日
漢字検定協会
今年初ブログです・・・
昨日、司法書士会にて研修会の講師をしました。
題目は「公益法人の公益性の認定について」です。
公益法人は、昨年末に大きな改正がありました。
最近問題になっている漢字検定協会ですが、この団体は
財団法人なので、まさしく改革の対象となる法人。
儲け過ぎて何が悪い?と思いますが、公益法人は
公益の活動をすることで色んな優遇がされているので、
儲け過ぎは問題です。
改正法の要件で言うと「収支相償」というものに抵触します。
(認定法第5条第6号)
法律によると、
「公益目的事業の収入は,その実施に要する適正な費用を償う額を
超えてはならないとされており,本基準を満たしている状態を
「収支相償」であるとしている」
のであり
公益の活動をするのに最低限必要な儲けしか出しちゃいけないとなっています。
儲け過ぎが問題となるくらい商才があるのなら、他にも活用方法があったようにも
思いますが・・・
昨日、司法書士会にて研修会の講師をしました。
題目は「公益法人の公益性の認定について」です。
公益法人は、昨年末に大きな改正がありました。
最近問題になっている漢字検定協会ですが、この団体は
財団法人なので、まさしく改革の対象となる法人。
儲け過ぎて何が悪い?と思いますが、公益法人は
公益の活動をすることで色んな優遇がされているので、
儲け過ぎは問題です。
改正法の要件で言うと「収支相償」というものに抵触します。
(認定法第5条第6号)
法律によると、
「公益目的事業の収入は,その実施に要する適正な費用を償う額を
超えてはならないとされており,本基準を満たしている状態を
「収支相償」であるとしている」
のであり
公益の活動をするのに最低限必要な儲けしか出しちゃいけないとなっています。
儲け過ぎが問題となるくらい商才があるのなら、他にも活用方法があったようにも
思いますが・・・
Posted by サワモト at
17:47
│Comments(4)