2013年08月19日

八ヶ岳中心部

お盆の土曜日、八ヶ岳へ。


美濃戸口駐車場~行者小屋~文三郎尾根~赤岳

~横岳~硫黄岳~赤岳鉱泉~美濃戸口駐車場、

無理矢理日帰りの計21キロです。



美濃戸口を5時30分出発。


行者小屋に8時30分着、早くもおでんを食べてタイムロス。





文三郎尾根の登り。

結構な岩場に見えますが、ヘルメット着用奨励山域から八ヶ岳は

外れているはずなので、そんなに危なくはない?







文三郎尾根からの横岳。






赤岳山頂~。

赤岳登頂は、30年ぶり。

時間が経ち過ぎていて、前回の記憶がほとんどなく、

思い起こすような感動はなし。

いや、むしろ別ルートで登ったんじゃ・・・






赤岳山頂からの南アルプス、近い!



これで帰ろうか、と悩みましたが、せっかくなので、先に進みます。







赤岳から横岳への道は岩場の連続・・・






で、横岳山頂。

写真を撮ってくれる人がいない・・・







硫黄岳への稜線。一転してなだらかです。

写真右の建物、硫黄岳山荘で、カレーライスを食べてタイムロス。

食べれば多少体力が回復するかと思いきや、変化なし、トホホ。

しかし、岩場はもうないから良いじゃないか!と自分を慰め進みます。







硫黄岳山頂、今度は写真を撮ってくれる人を見つけました。

硫黄岳は数ヶ月ぶりの登頂なので、特に感動はなし。

疲れのために背中が曲がってる・・・






硫黄岳直下からの赤岳~横岳、既にガスが・・・

しかし、コンパクトにまとまった山容は、カッコいいです。



急いで下山するも、途中の美濃戸山荘でおでんを食べ、タイムロス。

結局、駐車場に着いたのは6時30分でした。







  

Posted by サワモト at 19:01Comments(2)

2013年08月12日

仙丈・甲斐駒

10日・11日、テント泊で
百名山の仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳に登りました。


マイカー規制のため芦安5時過ぎの始発バスに乗り
北沢峠到着7時。

バスの運転手からは、「昨日あたりから、クマが行ったり来たりしているんで、
気をつけてね」とのアナウンス。車内にドヨメキ。


テントを設営して荷物を軽くし、8時30分、まずは仙丈ケ岳へ。




森林限界を超えたあたりからの小仙丈ケ岳への稜線。




小仙丈ケ岳を越えてからの仙丈ケ岳。
ここから見ると優美ですが、頂上付近は岩だらけ。





で、仙丈ケ岳山頂、3033M。




下山に使ったルートでは、まだ少し雪渓が。



テント場に戻って、山小屋で買ったビールやらワインやらを
飲んで、7時就寝。
隣りのテントでは、小学生の娘さんをお母さんがコンコンと説教
していました、うるさい・・・


日曜は、遅くとも最終のバス(午後4時発車)に乗らないと
帰れなくなるため、朝の3時に起床。
インスタント食品で朝食を済ませ、ヘッドランプ装着で登山開始。





鳳凰越しの富士山。





何週間か前に登った北岳や、間ノ岳・塩見岳までもがはっきり見えます。




分岐点から一般ルートを登るつもりだったのが、

テンションが上がってしまい、岩壁直登ルートへ。

一般ルートにすれば良かったと後悔・・・






で、甲斐駒ケ岳山頂、2967M。

八ヶ岳から中央アルプス、北アルプス、全部見えました。

バスの時間が気になり、急いで下山!





少し降りた地点からの甲斐駒ケ岳。

名残惜しい。





で、急いでテントを撤収。


普段の時刻表にはない臨時便が出たので、

4時には温泉に浸かることが出来ました。





土曜日夜のテント場の気温は10度くらい、

下山した日の山梨は40度越え・・・タマランですね。

これから行かれる方、クマにはご注意ください。










  

Posted by サワモト at 12:58Comments(0)

2013年07月29日

安倍川花火など

27日の土曜日、午後から研修会、夕方から花火大会、

なおかつ日曜日も別の研修会があったので、

無理矢理土曜日の午前中に山伏登山してきました。


午前5時30分登山口~午前10時登山口。

山頂にしばらくいたので、正味4時間。

標準コースタイムが5時間15分ですが、

温泉に入る時間を捻出するため、ちょっと早足で。





山伏の標高は、細かくは2013.7メートル。

2013年の7月に登るべきだ!という大阪からの

3人組がいました。なるほど。

あいにくの天気、静岡市民としてお詫びします。


黄金の湯で汗を流し、

1時30分からの研修会に出て、

7時からの花火大会へ。




ベビーカーを押しての人混みはかなり危険だと後悔。

河川敷まで行って見ましたが、本通あたりで遠巻きに

見るべきでした・・・  

Posted by サワモト at 20:27Comments(0)

2013年07月22日

北岳

30代も終わりということで、

自分に課した日帰りの原則を破り、

一泊二日で、南アルプスの主峰、北岳へ。

当初、せっかく一泊するので、北岳・間ノ岳の百名山2座を

一気に、と思ってましたが、6月からの体調不良でトレーニングを

怠っていたため、北岳だけに留まりました・・・



登山口の広河原へは、マイカー規制のため、
芦安という場所を朝5時30分に出発するバスで
広河原へは6時30分に到着。


すぐに登りはじめたかったのですが、
トイレに長蛇の列で、用をたすのに1時間かかり、
7時30分登山スタート。
自宅で起きたのが1時30分だったので、6時間かかって
ようやくスタート・・・
(前日、9時まで会議だったため、睡眠時間は2時間です)





広河原からの北岳。

3193メートル、日本第2位の高峰~





大樺沢の雪渓から望む北岳。

雪渓コース(左俣コース)は落石等の危険があるので、

アイゼンは持ってきたものの、無難に

右俣コースと言われる道へ。





右俣コースからの鳳凰三山(右端の薬師岳のみ登頂済)

百名山です。





右俣コースからの甲斐駒ケ岳。

百名山。黒戸尾根コースからの登頂が40歳の目標。




右俣コースのお花畑。

こういう眺めが時間のロスに繋がる・・・




森林限界を超え、稜線上に。

好天・絶景です。



この段階で、間ノ岳まで行くプランは諦めたので、

北岳肩の小屋で宿泊手続きを済ませて、空身で山頂へ。




で、北岳山頂~。

うしろの山は仙丈ケ岳。勿論百名山。





雑誌でよく見る北岳から間ノ岳(標高は日本第4位)の稜線。

下の方に、本来泊まるはずだった北岳山荘が見える、けど行けない(泣)





絶景を惜しみつつ、宿泊する小屋へ。

この小屋、ちょうど3000メートルの位置。

調子にのって生ビールを2杯飲んだせいか、はたまた高山病か、

頭がちょっと痛い状態・・・


夕食4時、夕方5時30分に就寝~。



翌日、日の出が4時30分くらいということで

4時に朝食を済ませ、ご来光のため小屋の外に待機。気温7度。





雲海の上の富士山、頂上には何人いるのか・・・

この日は、富士山も八ヶ岳も中央アルプスも北アルプスも

すべて雲海の上に浮かんでました。



何故か、太陽が富士山から昇ると勘違いをしており、

全然違うところから太陽が現われたのに愕然として、

ご来光の写真も撮らずにそそくさと下山開始。



二日間ともに天気にも恵まれ、百名山だらけの眺望を堪能し、

運よくブロッケン現象にも遭遇。

盛りだくさんの山行でした。















  

Posted by サワモト at 19:22Comments(0)

2013年06月11日

北アルプス表銀座(の一部)

6月8日の土曜日、寝たと思ったら

寝相の悪い娘に頭を蹴られ午後11時起床。

せっかくなので、そのまま北アルプスに。


中房温泉から合戦尾根を経由して、

大天井岳(2921メートル)を目指すことにしました。

いわゆる表銀座と呼ばれるコースの一部です。




順調に燕山荘まで来ました。

出発時の静岡はドシャブリでしたが、こちらは晴天。

ここまでの合戦尾根は北アルプス三大急登と言われているようですが、

まだまだ余裕。





ほとんどの人はここから目の前の燕岳を目指しますが、

それとは逆方向の大天井・槍ヶ岳方面へ。





徐々にガスり始め、目標の大天井岳(左側の大きな山)は見えなくなり、







中間点の大下りの頭と呼ばれる付近に着いたときもガスの中。

ここで、これ以上進むと、時間的に戻って来れないことが判明・・・

ガスり方も心配だったので、引き返します。




稜線の東側が全面ガスで視界ゼロ・・・





この日は度々雷鳥に遭遇。

雷鳥の写真を撮っている間に全方位ガスとなり視界ゼロ→道迷い、トホホ。


落ち着いて正しい道に復帰し、どこにも登らずに帰るのもシャクなので、

燕岳(2762メートル)には登りました。







  

Posted by サワモト at 18:37Comments(0)